折り紙
なぜ折り紙は正方形なんだろう|どまんなかの点の話
2026.06.25
なぜ折り紙は正方形から始まるのか
ある日のこと、
部屋の中を見渡したら、長方形の物ばかりが目につきました。
正方形がないのです。
折り紙は正方形から始まります。
なぜだと思いますか?
それは形を作るための、形だからです。
では一緒に、
正方形の中に何が眠っているのか、
みていきましょう。
一枚の折り紙で、確かめてみましょう

対角を折ると、何が現れるか
1枚の折り紙を用意して、はじめます。
対角を合わせて、折って、開きます。
もう一つの対角も合わせて、折って、開きます。

どまんなかに交差する点が現れました。
コンパスも定規も使わずに、合わせて折っただけなのに。
よく見てください。
この、どまんなかの点は、何のためにあると思いますか?
形になりたくて現れた点だと、思いませんか。
4つの角を折ると、何が現れるか
次は、4つの角をそれぞれ、どまんなかの点に合わせて折ります。
開きます。

わぁ〜正方形が4つできてる。
もうこの時点で、単純な模様なのに色を乗せたくなります。
紙の上に色を乗せると、
形がよろこんで躍りだすんですよ。
色を乗せる話は、違う記事にしますね。
円を描くと
今度は、コンパスの幅を辺の長さの半分にして、どまんなかの点を軸とし、円を描いてみましょう。

均等がとれて美しい。
この形を展開していくと、七宝文様という、
丸が連なる美しい文様が描けます。
答えは、シンプルでした
なぜ折り紙が正方形なのか?
それは、
対角がぴったり重なる形は、ほかに存在しないからです。
辺の長さが同じで角が直角の形は、正方形しかないのです。
私たちが暮らしているこの世界は、
実は思っている以上に、
シンプルにできているのかも。
今度は、
あなたの好きな色の折り紙で、好きな形を折ってみてください。
そして、一度折った形を広げてみてください。

あなたの目に映ったものは、
あなたが作った形の設計図です。
面白いですね、
折り紙あそびって。
あなたなら、どんな形を折りますか?